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意見書・決議


平成21年第304回定例会 意見書・決議一覧


決議 第1号

大阪国際空港の存続と関西3空港の有効活用を求める決議

 大阪国際空港は、羽田に並ぶ日本の二大空港として我が国の戦後復興を支え続け、今でも年間発着回数13万回、利用者数1,500万人を超える、極めて利便性の高い空港である。
 しかしながら、建設にあたり多額の有利子負債を抱えた関西国際空港の経営を支援するため、大阪国際空港及び神戸空港は、他の空港にはない運用制限が課されている。その結果、関西3空港は、旅客本位の運営を実現することができず、関西全体の航空需要の縮小を招き、関西経済全体の活力低下につながっている。
 関西3空港を活性化するためには、まず、関西国際空港の整備に際し株式会社方式を採用した国が責任を持って、関西国際空港の高コスト構造を改革し、韓国の仁川国際空港の3倍以上もする着陸料の低減を図ることが大前提である。
 あわせて、3空港の最適活用を図るため、旅客本位の空港運営ができるよう3空港5本の滑走路を一つの空港群として一元的に管理し、関西の航空需要を最大化するネットワークの構築が不可欠である。
 特に利便性の高い大阪国際空港については、国内長距離便の運用制限の撤廃とともに、地元要望の強い国際チャーター便や旺盛な交流が期待できる東アジアとの近距離国際便の運航など、利用者目線に立った路線を展開することによって、さらなる活用を高めることが可能になる。
 よって兵庫県議会は、関西の航空需要の最大化と関西の浮揚に欠かせない貴重な社会資本である大阪国際空港を存続させ、関西3空港を有効活用するよう強く求める。

 以上、決議する。

 平成22年3月23日

兵 庫 県 議 会